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ソルフェージュとは②
最終更新: 2020年4月13日
さて、前回の続きで、私がソルフェージュを大切にしているワケ。
私が『ソルフェージュ』として本腰入れて勉強し始めたのは中1の時。当時のピアノの先生に紹介していただき、連れて行っていただいた教室が運命の出会いとなりました。
最初の体験レッスンの感想は
「…みんな、宇宙人だ。」
グループレッスンだったこのレッスン、周りの人は課題を淡々とこなし(ように見えた)自信に満ちて作品に取り組み(ように見えた)音楽を楽しんでいる。
一方私は
最初の楽典のテストは約40点
楽譜を見てすぐ正確に歌えない
初見演奏は片手ついていくのが精一杯
聴音は書き取るスピードが追いつかない
伴奏は何を付けていいか、コードってなに弾くの?!
…という状態。
それまでほぼ感性だけで演奏していた私にとって、知識も実力もおぼつかないその状況が悔しくて、涙したのを覚えています…m(__)m
それから定期的にレッスンに通い、たくさん歌い、たくさん弾き、たくさん書き、たくさん解き…を続けて約半年、楽典の調判定(メロディを見て調を当てる。例えるなら、特産物を見て県を当てるような感じ、でしょうか。)の問題を解いている時、自分の中に驚きの変化が起こったのです…!!
(つづく)
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